musubi style通信

2018/04/22

気持ちが華やぐ、水引結びのブローチ。

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お友達へのプレゼント用に、

水引結びで3種類のブローチを創りました。

 

これからの季節、ジャケットやニットの襟元に

着けているだけで気持ちが華やぎ、よいことが

たくさん起こりそうです。

 

◆運気が良くなると言われている「梅の花」のブローチ。

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「固く結ばれほどけない」という意味を持つ「梅結び」のブローチ。

また梅の花は、春に先駆けて咲く花として知られており、

運気を良くしてくれる花としても知られています。

そのため、古くからお祝いの席で使われてきました。

そんな縁起の良い梅の花を身に着けることで、きっとあなたにも

よいことが起こりそうですね。(サイズ2×2㎝)

 

◆気持ちまで華やぐ「桜」のブローチで、幸せを引き寄せる!

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日本を代表する花といえば「桜」。

花言葉には、「純潔」「優美な女性」「精神美」「心の美しさ」

などがあり美しい女性を象徴する花といえそうです。

花結びで仕上げた「桜」のブローチは、スーツにもニットにも

相性ピッタリ。着けているだけで、姿勢がピンと伸びてくるから

不思議です。(サイズ3×3㎝)

 

◆縁起のいい「鯛」のブローチで気持ちウキウキ。

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名前が「めでたい」に通じることから、縁起の良い魚とされる鯛。

尾頭つきの鯛は、お祝いの席には欠かせませんね。

輝く赤色、大きな頭などの見かけは、いかにもめでたい象徴といえます。

そんな鯛をモチーフにしたブローチは、「魔除け」を意味する

あわじ結びで創りました。淡いパープル色のアクセントが

上品な印象です。(サイズ2.5×3㎝)

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2018/04/22

端午の節句は、水引飾りの鎧兜(よろいかぶと)でお祝い。

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 5月5日は「端午の節句。

男の子の健康と成長を願う大切な日ですね

 

端午の節句に飾る鎧兜には、

鎧兜が、”戦場で武士が身を守るためにたいせつなもの”

ということから、「病気や災害から守って、無事に成長

してくれますように」という願いが込められています。

 

毎年この時期になると、みんなで鯉のぼりを創ったり

鎧兜を創ったりして、季節の行事を楽しんでいますが、

今年の「鎧兜」は、お雛様と同じ立体水引で

チャレンジしてみました。

 

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 色違いで創ってみると、全く違う表情の鎧兜が完成!

 

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 兜中央には「梅結び」のあしらい。

梅の花は春に先駆けて咲く花として知られており

運気を良くしてくれる花といわれています。

そのため古くからお祝いの席で使われてきました。

そんな縁起の良い梅の花をあしらった

水引飾りの鎧兜は、端午の節句のプレゼント

にしても喜ばれると思います。

 

勝負につながるという菖蒲の花も水引で創ってみました。

アクセントになって素敵です。

 

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 ところで、端午の節句は、

元々は、奈良時代のころに中国から伝わり

当初は宮中での厄払いの儀式だったようです。

 

そして鎌倉~室町の武家社会になると

厄除けに使われていた菖蒲が

「尚武(武を尊ぶ)という意味」

つまり勝負につながるとして、

男の子の無事と成長を願う大切な日になりました。

 

その後、江戸時代にはいると、端午の節句は、

幕府によって、最も大切な5節句のひとつに選ばれ、

1948年には国民の祝日に関する法律によって

5月5日が「こどもの日」として

国民の祝日になりました。

 

さぁみなさんも、今年の端午の節句に向けて

水引飾りで鎧兜を創ってみませんか。

 

 

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