musubi style通信
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2021/04/12
ニュアンスカラーの水引で結んだ兜のアートフレーム
みなさまこんにちは。musubi style です。
5月5日は「端午の節句。男の子の健康と成長を願う大切な日ですね。
端午の節句に飾る鎧兜には、鎧兜が、”戦場で武士が身を守るためにたいせつなもの”ということから、「病気や災害から守って、無事に成長してくれますように」という願いが込められています。
さて今年の端午の節句、musubi styleでは、青磁色や瑠璃色、黄日和色といったニュアンスカラーで結んだ兜のアートフレームを制作しました。
古くから神が宿る木とされた、松をモチーフにした結び方で仕上げています。松結びは、 その長命さや、冬でも緑である力強さから! 生命力の象徴とも言われています。
また忍緒は、「願いが叶う」という意味もある叶結びであしらいました。
とても縁起の良い兜のアートフレームは、端午の節句のプレゼントにしても喜ばれると思います。
ところで、端午の節句は、元々は、奈良時代のころに中国から伝わり当初は宮中での厄払いの儀式だったようです。そして鎌倉~室町の武家社会になると厄除けに使われていた菖蒲が「尚武(武を尊ぶ)という意味」つまり勝負につながるとして、男の子の無事と成長を願う大切な日になりました。
その後、江戸時代にはいると、端午の節句は、幕府によって、最も大切な5節句のひとつに選ばれ、1948年には国民の祝日に関する法律によって5月5日が「こどもの日」として国民の祝日になりました。
さぁみなさんも、今年の端午の節句に向けて水引で結んだ兜のアートフレームをつくってみませんか。